EXECUTIVE INTERVIEWS #2MHTの取締役からのメッセージ
結果にこだわるのなら失敗はいとわない
-
これまでの職歴と転職にいたった背景は?
-
松浦
大学卒業後、日系・外資系の金融機関で一貫してM&Aなどに関わってきました。MHT参画の直近では、外資系PEファンドの東京オフィス立ち上げメンバーとして、主に消費財・ヘルスケア領域を中心に企業投資業務に従事しました。刀禰とはコロナ禍の2020年に初めてオンラインでお会いし、メンタルヘルスの事業領域についてうかがったのが転職の直接の契機となりました。メンタルヘルス領域はファンド時代にも大変興味を持っていた分野であり、事業と社会的意義のバランスがよく、価値を生み出しやすい領域であると考えていました。 -
入社してからこれまでに携わってきた仕事について
-
松浦
当初は金融周りの経験を活かした業務が多く、IPO(新規上場株式)後のさらなる成長加速実現のための株主構成の再構築やM&Aなどを担当していました。主な案件は、第一生命保険様やオムロン様との戦略的パートナーシップ、株式会社明照会・株式会社タスクフォースのM&Aなど。私は「社会的意義」「大義」を投資の際のひとつの判断ポイントとしており、自身が心から好きになれる事業に投資をするということを大事にしています。現在は、看護助手などの派遣により医療を現場からサポートしている株式会社タスクフォースの代表取締役専務として、従業員の皆さんといっしょに汗を流しながら事業と向き合っています。 -
以前の職と比べて、MHTにはどのような違いが?
-
松浦
会社の本質的なカルチャーという意味では、実はあまり違いを感じておらず、「プロフェッショナルマインド」が適切に評価される風土であると思います。しかしながら、よい意味でまったく違うのは、プロフェッショナルカルチャーが醸成されているのは「やさしさ」の上であって、助け合いの精神や共に成長することに重きを置いた人材が多いことです。MHTには、自身でプロアクティブに考え、手を動かし、行動できる人材の活躍を後押しするカルチャーがあり、会社がどんなに大きくなろうともこの企業風土は守り続けていきたいと私は考えています。裏返すと、自分で手を動かさない、口だけの評論家気質の方は合わない風土と言えるので、その点は申し添えておきます。 -
今後、MHTでやっていきたいことは?
-
松浦
事業と社会的意義のバランスがとれたMHTを、日本社会にとってもっと価値のある存在にしていくことです。大きな志の一歩として、株式会社タスクフォースの事業成長を担い、身を粉にして邁進していきます。ただM&Aを行うだけなら、極論すると誰でもできることなんです。事業を引き継いだ、その責任を果たすためにも、しっかりと地に足をつけて歩み続けることを私は何よりも大切に考えています。 -
応募者へのメッセージをお願いします
-
松浦
年齢や性別は関係ありません。私たちが求めているのは、プロフェッショナルマインドのある方です。先にも述べたように、口だけで行動力の伴わない方はMHTには合わないことでしょう。成長したい理由は何であれ、一寸先は闇とも言えるこの時代においても、熱い志を持ち、何かを成し遂げたいとう強い想いをお持ちの方。結果にこだわり、100回でも1,000回でも果敢に試行できるような方を望んでいます。ただ、100回のうち99回は失敗であってもかまわないんです。MHTは、一生懸命に、ひたむきに、そして謙虚に打ち込める人材の成功を最大限に応援します。